人の話を聞く、相手の話を聞きだす、というのは、実は少し難しい。
ただ文字通り「聞く」だけではだめ。
なぜなら、話をしている人が「自分は話を聞いてもらっている」という感覚をもたなければ、それは「話を聞いてあげた」ことにはならないから。
ついつい、「~してあげた」という言葉を使っちゃうけど、「~してもらった」と相手が感じることの方が重要で。
「私」は「私の周りの人」によって規定される。
話を聞いてもらったと決めるのは、相手だと思う。
ところで、最近あつしくん(仮名)は、人の話が聞けるようになったと思う。
自分の想いや経験を伝える前に、まずは相手がいっている言葉に耳を傾け、「そういう考え方もあるかもしれない」と受け入れる。
それができると、自分が抱いていた考えが別の視点から見えるようになる。
そして、自分がいままでやってきたことがある点では正しくて、ある点では正しくなかったと分析できるようになる。
実はそういった「自分を知って、変えていく」過程が、受験にはとても必要なことなのではないかと思う金曜日の午後でした。
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